事業理念
「ヒト」が変わってゆく中で、「造り手」はどうあるべきか
われわれの祖先が「人類」になり始めた頃は自給自足が原則、そこから物々交換が始まり、市(いち)が生まれ、貨幣の使用が始まり、長い時間をかけて流通は進化してきました。
しかし、イギリスに端を発した産業革命によって、物流の進化は速度を早め、「モノ」と「ヒト」の関係が大きく変わりました。生産能力が飛躍的に向上して「モノが余る」ようになり、開発だけでは売れなくなってしまったのです。それによりマーケティングと言う理論・概念が生まれ、「造り手」は「ヒトを研究」するようになりました。
ご存知の通り、その後の進化は目をみはるばかりです。インターネットが世に出始めた20世紀後半から「ヒトの志向は多様化」し、トレンドやニーズはめまぐるしく変わり、「造り手」は生き残るための対応を迫られています。
「造り手」は製品造りを貫き、より多くの「ヒト」への共感に注力する
この様に「ヒト」が変わってゆく中で、「造り手」はどうするべきなのでしょうか?
「変化に対応して俊敏に製造できる体制を作る」「変化の予測に力を注ぐ」
これらも「造り手」のとるべき対応の一つなのかもしれません。
しかし、わたしどもはそうではない「造り手の姿」を考えています。
それは、「造り手」のすべてを注ぎ込んだ製品造りを貫き、より多くの「ヒト」に共感していただくことに注力する姿です。
言い換えれば、
『骨太な製品を開発し続け、それを買い続けていただくための仕組みを持った企業』です。
「骨太な製品の開発」×「買っていただける仕組み」×「機能し続ける仕組み」
わたしどもは、「造り手」のすべてを注ぎ込んだ製品造りを貫き、より多くの「ヒト」に共感していただくことに注力する企業像の実現に必要なことは次のように考えています。
「骨太な製品の開発」、「買っていただくこと」をしっかり行える仕組みの構築。そして、その2つが効率よく「機能し続ける」ための仕組みの構築です。さらに、これら3つの仕組みが相乗効果を産む最適化されたトータルシステムの構築です。
わたしどもはこれをDevelopment(開発)、Selling(販売)、Continuing(継続)の頭文字をとって、「DSCシステム」と名づけました。
わたしどもはDSCシステム構築のためのコンサルティングを提供いたします。
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